A-S-A Tシリーズは、塗料のタレ防止、顔料のハードケーキ防止、コーキング材やシーリング材などの増粘、スランプ防止、 さらに不飽和ポリエステル樹脂、接着剤のタレ防止に用いられています。

PCF、PHFはひまし油から得られる脂肪酸の自己縮合物です。

HIMALEINはあまに油などの油脂および脱水ヒマシ油脂肪酸(DCO-FA)などの脂肪酸に、無水マレイン酸を付加したものです。

ひまし油やなたね油を、それぞれ酸化重合反応により粘稠な油にしたものです。

ノニオン系界面活性剤として、ひまし油脂肪酸ポリオキシエチレングリコールエステル、ひまし油及びヒマシ硬化油（ひまし油の水素添加物）のポリオキシエチレン付加物、さらにはソルビタンひまし油脂肪酸エステルがあります。

ひまし油から誘導される脂肪酸エステルであり、生分解性も良好で、地球環境に優しい素材です。

動・植物油脂から誘導された合成ワックスで、化学構造的にアミド系とエステル系の二種に大別されています。
主に、ヒドロキシ脂肪酸を原料としていますので、分子中に水酸基をもつITOHWAXは、従来の天然ワックスにない特性が期待されています。