ひまし油誘導体

ひまし油由来の基礎原料

ひまし油導体は、ひまし油を種々の化学反応を活用することで得られる生成物です。その特徴的な構造から油剤工業、化粧品工業の原料や医薬品、ポリエステル樹脂、印刷インキなど幅広い用途に利用されています。

  •  セバシン酸
  • セバシン酸はひまし油を苛性アルカリによる開裂反応で得られる炭素数10の直鎖飽和二塩基酸です。

    主な特徴

    特徴

    ジオクチルセバケート(DOS)として、可塑剤、グリース、潤滑油、および作動油に用いられます。

    主な用途

    ・6,10ナイロン
    ・アルキド樹脂
    ・ポリエステル樹脂
    ・防錆剤

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